前回は苦痛だった。車輌タイプがバン。乗り換えティトボで1度有(乗り降りと荷物の移動が大変)バンに乗っていた時間8時間。マケドニア側3、4回停車。アルバニア側4、5回停車。満席だったしかも香水スプレーし出す女子グループ(直だとたった3-4時間の距離)
今回の秘策
前回オフリドへ旅行した時のバスが大型バスで最高だった。少なくとも4時間は快適に過ごそうと今回はオフリドで乗り換えてみることに。
宿をオフリドで2泊取り、バスは11時出発を予約。
オフリド行きへの当日
10:30に到着、10:45にプラットフォームへ行くもバスはまだ。10番ホームにティトボ行きの停車中のドライバーにチケットを見せると「ああこれミニバスだね...隣の9番ににくるよ」と心なしか哀れみを含んだトーン。(ええ?大型バス狙いだったのに!!?? 次々に到着するバスをそれぞれ行き先を確かめるも11:00になってもとうとう来なかった。(しかも他の全部大型バス)
「バス来ないなら払い戻ししてもらう!」と徐々に噴火しだす家人
自分が待っている9番ホームに大型バスが乗り込んできた。ゴスティバルというオフリド近くの町行きだ。目的がオフリド行きではないが途中で下車というスタイルか?なんでもいい出発してほしい。
貧乏そうな現地父息子親子が私に近寄りチケットを覗き込むと頷きながら大型バスを指差す「これだ!おねえちゃんこれだべよ」という顔。貧乏親子に礼を言いカウンター窓口を覗き込み交渉してる家人を大声で呼びつける、9番に停車中の大型バスの運ちゃんに近寄ると非情にも運ちゃんは首を横に振る...
これはどういうゲームです...家人益々加熱
そしてとうとう9番の大型バスも行ってしまった
家人「なんてこったどういうわけだチクショー」とトーン抑えた怒鳴り。旅行者と見られるでこぼこ男性2人組が近寄り「俺たちも同じくオフリド行き待ってんだよね」と怒りに震える低いトーン。
これにはちょっとホッとした、我々だけではない。
マケドニア人と見られる腹の出た丸顔男性が近寄り「まあまあ遅れるってのもあることでー」と陽気なトーン。家人ワナワナと「時は金なりだし...」とより低いトーンで言い返す。聞こえない又はネイティブ英語が聞き取れないことを祈る。
30分後の11:30、スピードを落とさずバンが9番ホームに乗り込んできた。まるでロボコップのあのシーン。
(ああ もうどんなタイプでも良いです、わがままは言いませんとにかく走ってください)という気分
わーと乗り込むほぼ満員で11:38に無事出発
意外にも途中の二つの町をすっ飛ばし停車は一回トイレタイムのみで目的地オフリドに到着。グッジョブ運ちゃん!!!
なんちゃらセンター!と運ちゃんが叫ぶもスルーした、なんとベストな下車地だった。これを見逃した我々。バンはバスステーションの手前で止まった。
この位置からなら直でホテルに行くのが近道 1.5km 20分で到着予定。不安要因 気温36度+荷物
当てにした現地紙地図では見つからず。
無線取りのカフェ探し。1kmほど歩き熱射病寸前でカフェ発見 cafe CUP
カフェから宿に連絡。4:30にオーナーさんが迎えに来てくれる事に。
その前に4:00でお店は閉店だとか。
4:38宿に無事到着
オールドタウン内の旅行会社へ
値段は1240デナール と高かったが無事ティラナ行き 8時出発を予約(宿のジジイ情報は夏季間は午前4:30、1日一本)
遅い昼食はオフリド湖畔でまさに観光地というロケーションのハンバーガースタンド
観光地価格と味か?と恐れていたが大きなサイズ味も美味し良心的価格¥230
オフリドの家々を守ってるようなセント クレメント像
明日は 8時のバスで国境越えアルバニアのティラナ へ