羊羹みたいな石けんシャンプー体験記

Xのツイートで見た物が興味津々!

 

 

ずっと使っているというのがグッときた。

 

そして、そのタイムラインを何気なく追うと

 

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あら ほんと?

(どうもこれ間違えらしい)

 

この商品は牛乳石鹸やその他の固形石鹸とはちがい、どうやら「石けん」?

 

自分体験

いままで石鹸シャンプーは何度もやっていたし何度もやめていた。

 

石けんだと思ってたのが石鹼だったかもしれない?

 

イマイチせっけんか石けんか石鹸なのかどっちがどっちか不明...

 

気になる、きになります。

 

ちょうど入手したい理由がある。今使ってるiharb で入手のなんとかオーガニックとかいうものがなくなりかけているのと、最近は市販のシャンプーを使うとかゆくなってすぐにフケが出てしまう。

 

石っけんシャンプーは泡切れも良くて大好きだ。

 

お風呂場には固形石鹸一個だけというのもすっきりして憧れるいい風景。

 

「酢でリンス」も過去に断念していた。リンゴ酢を使おうとも酢のにおいで徐々に気分が下ったり、長髪になると指通りの悪さもUP。固形石鹸で逆にフケがでた。。

 

ということで実は過去に数回トライしているが挫折。

 

ここで脳天気な希望降臨

(過去は本当の石けんではなかったからかもしれない。。。)

 

🔷ポルックスシャンプー

三重県の「三共油脂株式会社」

sankyo-yusi.jp

 

yahooショッピングで発見

配送無料で1100円でした。

 

成分:ヤシ油・水酸化カリウム・精製水・天然ミントオイル

 

 

利用準備。

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<手に取った液体の画像>

 

 

 

♦1回目ざっくり使用感

「えーマジで?」

 

24h潮風に吹かれた後の様。

指通りゼロ。挫折感、しかし、◎霊的に、はたまたエネルギー的に、ポジティブ感(自分の体がこれを正解という感覚)

フケかゆみは無し

束感が高いというか、全部束になっている。くしを通すことは困難。

 

いい点:乾きやすい。シャンプー利用時の半分以下の時間で乾く

におい:悪くない、某全身シャンプーミ〇〇を彷彿

 

 

放置していた液体はシャバシャバ状態

 

洗髪:泡立ちはいいが、伸びないのでつけたところ以外には泡が行かない。5、6回プッシュして頭全体にやっといきわたった感。洗髪中は問題なし(泡が伸びない。という状態が以前石鹸シャンプーをしていたのを思い出す)

 

すすぎ:流したとたんにくっつき感が出た、指通り0%。

 

(「酢リンス」思い出すも裸で酢を取りに行くのがめんどうで市販コンデショナー使う:指通り率10%

 

次回=洗髪前に酢を用意し仕上げに酢を使う計画立てた。

 

♦2回目 

ざっくり感想「酸っぱい」

 

半日海辺にいた後のような状態、

束感70%。

 

洗髪:泡立ちはいいがシャバシャバしていてのびないのでパートごとに5.6回は手に取る必要がある

(石けん分が少ないかと思いサイコロ状のを4つほど足していたのだが、形状はやはりシャバシャバ

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シャバシャバ

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シャンプー後:相変わらずくっつき感が高く指通り0%。

 

リンス:リンゴ酢を薄めた水をスプレーしてしばし後、お湯で流した。

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第一回目のコンディショナーよりは少しマシで指が通るがすんなりとは通らない注意が必要、やはり束感とねっとり感がある。

乾きやすい:ドライヤーで乾燥の時間が半分以下

 

次回:酢を多めに入れたバケツに頭をダンク。それでもねっとり感がる場合はこれは自分の脱色した髪には向かないかもしれない?という事でハンドソープやボディソープ行き!

 

♦3回目 

ざっくり使用感想:なるほど!

 

束感10%

今回は酢を薄めたお湯をバケツに用意。

束感が即無くなった。

乾きやすい:ドライヤー時間がシャンプーの半分以下

 

難点:シャンプー後外出時などで酢のにおいがふとした時に香るのが気分が下がる

 

♦️4回目 

ざっくり使用感:今までで1番良い。

 

束感5%ほど、束感が逆に利用できる、うまい具合に髪がまとまる。

リンスをレモン水にしてみた。

バケツに頭を突っ込むと酢よりスカッーと指が通る、においも酢より利用しやすい

 

難点:ドライヤー時に酢と同じようなにおいがした。

 

別利点発見:バケツに残ったレモン水を作業後最後にの風呂場のコンクリ(築60年のUR住宅のお風呂場の独特の仕様)が出ている部分に撒くとカビ対策によさそう。

 

バケツに入れたお湯にレモン果汁をおちょこ一杯ぐらい

髪の毛の束感が速攻で解放。(このスピード感がクセになりそう)

酢よりかは利用時のにおいも問題無し。

しかしこれも乾かした後に、ふとした時に酢の匂い。(翌日買い物でセルフレジ利用時にふっと酢の臭いがした。(これがやはりなんだか不快)

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♦️5回目 

ざっくり使用感:ああ最高です!これだ!これこれこの感じ

 

シトラスアシッド/クエン酸をバケツにさじ小で5杯、

束感ゼロ

新しい点:つるつる感出現

 

▲(クエン酸を溶かす手間がちょいかかるが解決策は入浴前に準備しておく)

バケツに頭を突っ込む式

頭を突っ込むといままでにない爆速攻で束感解放(気持ちがいい)

 

*発見:今までの酢やレモンジュースにはなかった髪のつるつる感発生。

 

*ドライヤー乾かし中:つるつる感持続。髪の毛が乾きやすい:今までのシャンプー+コンデショナーの3倍は早い、ケアが楽

 

*乾かした後

におい:酢リンスと同じかすかに酢のにおいがするもクエン酸がにおいが一番低い。

乾かしてもサラサラつるつる、束感はゼロ

 

思わぬ利点:これも掃除にリサイクルできるが今回は銅製品を掃除できた、コンクリーへ撒いてカビケア

 

 

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思わぬ利点:銅も掃除

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残ったクエン酸水につけておいた。この青色について情報アップデート

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そうそうこの緑、昔は毒性あると言われていたんですが今は訂正されてるんですよね。情報アプデしておかないと意味ないものに怖がって疲労はいくない。

 

wikiコピペ「緑青(ろくしょう)とは、銅が酸化することで生成される錆。青みがちな緑色をしていることから日本語ではそのように呼ばれる〜日本では過去に、緑青には毒性があるとされてきたが、現在では否定されている。」

 

http://www.ion-net.co.jp/anzen.html

緑青は漢方の薬として軟膏に使われている
昔から病気の治療に漢方薬が使われてきましたが、近年では更に利用の範囲が広がりつつあります。
漢方には銅や緑青が使われ、漢方の薬用書で有名な「本草綱目」には「銅で薬になるのは赤銅である」と記載され、「金と銅の合金は薬として最も秀でている」と述べられています。年配の方はご存知でしょうが、おできの薬として有名な「たこの吸出し」には薬の成分として、緑青が用いられておりました。現在も薬局ではこの軟膏は販売されていますが薬効成分として硫酸銅が使われております。

 

ぼけてしまったがピカピカになった

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♦せっけんシャンプーを前回中止した理由回顧。

 

2012年のミシガン生活でずっと石けんシャンプーや重曹シャンプー+クエン酸リンスで満足しずっと利用。

 

2014年春に中国山東省泰安市へ駐在時、残念ながらクエン酸を入手困難で市販のシャンプー+コンデショナーに戻ったのだった。酢は見つかったがニオイでやる気出ず。

 

ーここで勉強タイム

せっけん

石けん

石鹸

 

こちらを参考にしてみようー

https://jsda.org/w/06_clage/4clean_195-4.html

 

〜国際貿易(輸出入関税)の国際間の取り決め(Harmonized System)でも、「Soap=せっけん分(脂肪酸塩)を含む・含まないは問わない」と、定められています。

 

〜 一方、日本国内では、人の身体に用いる製品については、薬事法が適用され、上記と同様に、成分による分類はないのですが、「家庭用のモノを洗うことを目的とした製品」についてのみ、家庭用品品質表示法という別の法律で、配合されている界面活性剤の種類と量によって、厳格に区分させているのです。
これが混乱に拍車をかけている、要因のひとつとなっているともいえそうです。

 

家庭用品品質表示法の定義では、「界面活性剤が石けんのみ」「石けん以外の界面活性剤」という表現がでてきます。どうやら、界面活性剤のなかにも石けんがあるらしいのです。

 

(???)

 

どうやら2014 辺りに「石けんと石鹸が違う」という事が広まったらしい

こんなの発見↓

 

https://article.yahoo.co.jp/detail/16bf859d6863ba30279fbfff584ff912bc3356fe

SNSで拡散された「せっけんと石けんと石鹸は違うもの」は誤り

 

 

 

 

石けんにはソーダ石けんとカリ石けん(軟石鹸)がある。

ソーダ石けんは水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)

 

カリ石鹸(軟石鹸)は水酸化カリウム(苛性カリウム)

 

ポルックスはカリ石鹸=軟石鹸の方のようですね。